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涙器
涙器は涙液を分泌する涙腺と涙液を排出する涙道からなります 涙腺: 眼窩の外上方にあり眼瞼挙筋の腱により二分されています 涙液: 涙液の分泌量は一日約2~3mlで睡眠中には分泌されません。殺菌作用をもつリゾチームなどを含有します 涙液層:単純... -
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涙の量
涙の分泌量は年齢とともに徐々に減少していきます。 涙の分泌量をしらべるのにシルマー法というのがあります。 専用に長細い紙(5×35mmの短冊状の濾紙)をまぶたにはさんで、まぶたつむって5分間待ちます。そしてその紙がどれだけ濡れたかを検査します。... -
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硝子体の役割
構造 細いコラーゲン原線維からなるゲル組織です。簡単に言うと透明な寒天のようなものです。 生後から40~50歳頃までは硝子体は眼球内を充満しております。 硝子体基底部(鋸状縁後方2~3mmの網膜から毛様体扁平部) 緑色の部分が硝子体です。 ... -
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硝子体
眼球内の大部分を占める腔 構造 細いコラーゲン原線維からなるゲル組織です。水晶体側面と毛様体に面するところは膜様構造をとり、前硝子体膜とよびます。その他のところでは網膜の内境界膜と接しています。鋸状縁後方2~3mmの網膜から毛様体扁平部の... -
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網膜
網膜 鋸状縁から後方にあり後極部がもっとも分厚く0.5mm、赤道部が0.5mm、周辺部が0.1mmです ①構造 組織学的に10層構造になっています 内境界膜 網膜の最内層(硝子体側)にある境界膜。Muller細胞の基底膜 神経線維層 神経節細... -
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ぶどう膜
ぶどう膜炎とはさまざまな原因により、眼球のぶどう膜とうい部分に炎症を起こす病気です。その原因とは主に、最近やウイルスなどの病原体の感染によるものや自己免疫疾患による炎症、腫瘍細胞などの眼転移により起こるものなどさまざまな原因があります。 ... -
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水晶体
直径9mmの円板状で前後に凸面をなし、後方の湾曲が前面に比べ強いです。毛様体突起から水晶体赤道部に至るチン小体により懸架されています。調節によりその厚みは異なるが4~5mmである。その直径は極大に散瞳した瞳孔径より大きいです。 構造 水晶... -
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前房隅角
虹彩根部で、前面は角膜後面と強膜の前方部分、後方は毛様体、虹彩からなる断面三角の部分・角膜のデスメ膜の終わりの部分に相当するシュワルベ線から虹彩根部までの部分は下方からぶどう膜の一部が重なり合い線維柱帯網を形成します。この部は前房水の流... -
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強膜
角膜の後方の眼球外壁のすべてを占めます。眼の三層構造の一番表面で、硬く、眼球を構成する大事な部分です。まわりはは結膜に覆われています。白色不透明で厚みは1mm。 -
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角膜
角膜は強膜と同様、眼球の一番外側を構成する部分です。成人では横径12mm、縦径11mm、厚さ中央部0.5mm、周辺部1mmになります。 角膜は強膜同様、眼球の形を保ち、外部からの衝撃に耐えうるだけの強度を持っています。 強膜とは違い、角膜は外...